第33回柳谷観音大祭を行いました
称名寺では、京都は長岡京で古くから眼病に御利益のある観音様として楊谷寺で信仰を集めている柳谷観音さまの分身をお祀りし、毎月17日を観音さまの日として法要を行っております。
特に毎年6月17日は年に一度の柳谷観音「大祭」の日として、大法要を行っております。
観音さまは33のお姿で我々の前に現れるとされているため、第33回目となった今回の大祭は、京都の柳谷楊谷寺よりご住職直々にお越しいただき、盛大な祈願法要を行いました。
また、この節目の年を記念して、称名寺は柳谷揚谷寺住職より「知多別院」の名を拝名することができました。
境内では楊谷寺より運んで来た眼病に御利益がある独鈷水(おこうずい)をふるまいました。また、餅まきを行ったり、特別祈願をお申し込みいただきました皆様に京都の芸姑さんによる呈茶を行うなど、大変にぎやかな一日となりました。
大祭開催にむけて、長期間ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
柳谷観音の別院の名に恥じないお寺にできるよう、これからも尽力して参ります。